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    素敵な音楽とDisney-artの世界に浸りながらの一杯・・・  今日も大人を楽しむ時間

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    Posted by K.Mickey on

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    男の美学

    Posted by K.Mickey on   0 trackback

    また妙なタイトルでの記事です。コメントはつけられません。

    最近、日本アニメーション界の巨匠、宮崎駿監督が引退を表明されました。
    今回の「風立ちぬ」が引き際と思われたのか・・・、そこにも一種の美学を感じます。

    宮崎作品は僕も大好きで、映画で言えば「ルパン三世~カリオストロの城」からのファンですが、
    個々の映画におけるメッセージとは別に、このルパンを含めて彼の作品の中には男の美学が溢れていると感じています。

    その代表格でもあり、僕が最も好きな宮崎作品は『 紅の豚 』
    そのキャッチコピーは「カッコイイとは、こういうことさ」でした。

    紅の豚 1

    そうだな…あれは戦争の最後の夏だった。
    俺達はいつものパトロールにイストリアを目指してアドリア海へ出たんだ。
    俺の横をベルリーニの奴が飛んでいた。
    古い仲間でな、やっこさん二日前に結婚したばかりだったよ。
    俺が立会人になって式を挙げたんだが、休暇が足りなくてその足で戦場へとんぼ返りしたんだ。

    回り中、敵も味方もハエのように落ちて行った。
    俺は手だれの三機に追いまわされてな。仲間に気を配る暇もなかった。
    そのうち、味方は俺だけになっちまった。それでも奴等はやめねぇんだ。死に物狂いで逃げ回ったよ。
    手も足も痺れてきて、目まで眩んで来やがってな。もうダメだって思った。その時だ。突然目が前が真っ白になっちまった。光の中と言った方がいい。妙に明るいんで、雲の中だと気が付くまでに随分掛かったよ。
    俺は疲れきっていて操縦する気力も残っていなかった。それなのに船は勝手に飛んで行くんだ。
    やけに静かでな、空が本当に綺麗なんだ。ずっと高い所を不思議な雲がひとすじ流れていてな。
    …気が付いたら海面すれすれを、俺だけ一人で飛んでいた。

    俺には、お前はずっとそうして一人で飛んでいろって言われた気がしたがねえ。

    いい奴は死んだ奴等さ。それにあそこは地獄かもしれねえ・・・


    ~ フィオに昔話「雲の平原」を語るシーンより
    紅の豚 3
    確かに、主人公のポルコ(本名:マルコ)はカッコイイ。

    見た目が?  いえ・・・見た目は豚ですからね。

    ではカッコイイって何でしょうか。
    ただ単純に「イケメン=カッコイイ」ではありませんね。

    勿論、『見た目はどうでもよくて中身が大事』ということを言っているわけではありません。
    人の価値は決して見た目だけではないですが、見た目も大事。
    なぜなら見た目にも努力が表れるものですから。

    それに彼は見た目は豚ですが、それは自分に魔法をかけたためになった姿なので。
    自分に魔法をかける深い理由があったからですね。


    話を元に戻します。

    カッコイイとは、顔(表情)を見ればわかる・・・
    溢れる自信・・・、にじみ出る深み・・・、漂う哀愁・・・、

    そして、

    弱音を吐かない・・・、軽口を言わない・・・、強き(悪)をくじき、弱きを助ける・・・、
    女性を泣かさない・・・、孤独を恐れない(信念に生きる)・・・、人前で泣かない・・・、
    大義を大切にする・・・、最後に、引き際が潔い・・・。

    だから、今の僕はまだまだ・・・、全くカッコイイ男ではありません。
    むしろ全然ダメです。

    中身は伴わない(大した実力もない)のに上辺だけの優しさを売りにしたり、カッコだけ付ける男、僕は一番嫌いですから。


    紅の豚 2


    P.S. アニメの話題ついでに・・・

    ひたすら夢を追いかけ・・・しかし、届くことはない。

    (ピーターパンのような)永遠の少年を自称しながらも・・・
    実際は、少年がいつしか大人になるために、夢を追い求めて挫折を繰り返している・・・
    僕はただその途中にいるだけ、・・・そんな気がしています。

    子供の頃に見た冒険ファンタジー
    その旅の途中で挫折を繰り返している主人公の少年の方こそ、むしろ僕の姿、
    いつまで経っても「大人」にはなりきれません。
    劇場版 銀河鉄道999
    『 ひとつの旅が終わり、また新しい旅が始まる。』

    出会いと別れ・・・
    その『 いくつもの旅 』を繰り返しながら、『 人生という長い旅 』は続いて行くものなのだと・・・
    この映画の最後に流れるメッセージの意味、最近、やっとそう理解できるようになりました。

    今も「一つの旅の途中」でしかありません。
    そしてその旅もじきに終わる・・・

    ・・・夢はいつも幻影です。
    だから、憧れに届くことは決してありません。

    でもそれが青春であり、そして人生というものなのでしょうね。


    ※ 一人、旅先にて投稿。
      写真はすべて引用です。



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